えび吉のアクアリウムパラダイス!!

レッドビーシュリンプを中心としたアクアリウムのブログですね。

えび吉のえび水槽(ジャリ6:4ソイル)を語ってみる。

どうもぉ…えび吉です。

 

なんか最近…メキメキと秋めいて参りましたね。

あの暑かった夏は何処へ💦

空がもう秋…って感じになってきましたね💦

 

 

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さて、今回のテーマは水槽…

えび吉のアクアリウム・キャリアのすべてがつまってる(大げさ?)

レッドビー・シュリンプ60cm水槽!

これについておおいに語ってみますよ✨

 

 

 

えび吉は…

実は…

ソイルがあまり好きではありません。

というところからこの案件は端を発します。

 

ソイルって値段が高いし、消費期限があるし、崩れるし…

ってことで、どうも好きとは言えません。

で、必然的に砂利派です。

 

しかも、砂利は砂利でもアクアリウムの王道『大磯』様などではなく…

高麗川砂利や溶岩石の富士砂などのような、

園芸用の砂利を好んで使ってきました。

 

理由は…

とにかく安い。同じようなものをアクアリウム専用品で揃えようとすると、値段が何倍にもなってしまいます。

特に富士砂は安いし多孔質だし色がいいしの三拍子揃っていて、イチバンのお気に入りです。近くのホームセンターで一袋に15㎏も入ってて300円台?だったと思います。

 

 

一方…

レッドビー・シュリンプをはじめとする『沼えび系』は、一般的にソイルを使うことで比較的容易に飼育できるとされており、全国的圧倒的大多数の実績がそれを裏付けしていますよね。巨匠チャーム様のサイトにも書かれていますし…。

 

 

そんな業界の中にあってえび吉は…

少数派の砂利飼育に孤軍奮闘してきたのでありました。しかしそんな反骨精神にも現実は甘くはなく、抱卵しても稚えびが育たず『爆殖』なんて夢のまた夢…。

あれこれと悩みいろんな策を講じたものの、砂利のみの飼育に限界を感じておりました。そんな時期に【爆人会(ばくんちゅかい)】との出会いもあり、思い切ってソイルを導入…図らずもソイルの秀逸さを認め、叛逆のカリスマも軍門に下ることとなりました(大げさな💦っていうか、叛逆のカリスマって魔裟斗だし)

 

で、あれこれ悩んでいたときに考えついたのが…

砂利ソイルのミックス飼育でした。

転んでもただでは起きないのがえび吉でござるよ。

 

これって…

「砂利とソイルのいいとこ取りではないか!」

と、ほくそ笑んだところで、砂利、ソイルそれぞれの長所を検証してみましょう。

(この際、短所は置いといて…)

 

砂利の良いところは

長持ちっていうか半永久的に使えるところ。特に何年も年月を重ねた砂利は、角が取れ余計な成分が抜け落ちて、良くも悪くも水に影響を与えなくなるといわれています。

しかもえび吉の好む溶岩砂利は多孔質で生物ろ過にジャストミートですし、底面ろ過との相性もバッチグーですよ。

 

ソイルの良いところは…

吸着系や栄養系などそのタイプにもよりますが、なんといっても水の安定性能ですよね。えび専用に作られたものも多く、えび飼いにとってその信頼性安定感は大変心強い存在です。

 

 

 

さて、相変わらず前置きが長いえび吉ですが…

これらを踏まえて、いよいよえび吉のメイン・タンクのご紹介とまいりましょうか。

 

用意するものは以下の画像のとおり①②③④です。

何かのクイズ番組の4択みたいですね。

レディーゴー!

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①②③④の配置図です。

①水槽内に②③④をこのようにセットします。

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この水槽における「よそ様」とは違う大きな特徴(えび吉オリジナル)は、底面ろ過の②バイオフィルターの上に③ソイル用コンテナを乗せているところですね。

砂利は直接水槽内に敷き詰め、ソイルは底がザル状に無数の穴が開いているコンテナに入れて使うことで、砂利とソイルが混ざりにくくなります。

こうすることで、数年後のリセット時にソイルを簡単に廃棄できますし、砂利はカルキ抜きした水でサッと洗えば、引き続き使用し安定したろ過を持続できます。

 

底面ろ過の動力は④水中ポンプにしました。

別にエアリフトでも構わないのかも知れませんが、60cm水槽ということで面積が広いことと、ソイル用コンテナからも水を吸い上げてほしいため、強めの吸引力が必要と考えたためです。

 

 

あとは好みの砂利とソイルをセットするだけです。

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えび吉は⑤溶岩砂利の富士砂とソイルは栄養系の⑥えび伝を使いました。

ソイルは地元の有名ブリーダーさん主催の「えび集会」というイベントの、抽選会か何かで当たったものです💦

多孔質な溶岩砂利を6割使うわけですから、4割のソイルは栄養系で正解でしょうか。

それぞれのいいとこ取り…というよりは、お互いの弱みを補い合っている…って感じですかね。

 

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ということで、えび吉のえび水槽…

溶岩砂利⑥:④ソイル…の出来上がりです。

 

画像黄色の矢印は、言わずもがな水の流れです。

底面フィルターによって溶岩砂利とソイルの中を飼育水がくぐり抜け…

砂利で物理・生物両ろ過を行い…

ソイルらの成分が飼育水に溶け込んで…

このダブル…どころかトリプル効果で、えび飼育に適合した「水」が作られていくという仕組みです。

 

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この仕様でレッドビー・シュリンプ飼育を

40匹でスタートしましたが…

約1年で200匹超え…いわゆる爆殖ってヤツです(ムフフ…)

 

抱卵しても50匹くらいにまでしか増えたことのなかったあの頃…

稚えびを見て舞い上がっていたあの頃…

抱卵の舞って本当にあったんだと感動していたあの頃…

周りの誰もが経験していたビギナーズ・ラックすらなかったえび吉に…

 

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キャリア17年目にして訪れた初爆殖でありました(遠い目…)

めでたし…メデタシ…💦

 

 

 

はい…ということで、今回のテーマは、

砂利:ソイルが6:4の水槽を語ってみた」でお送りしました💦

 

ここまで読んで…

「いやぁ~別に吸着系ソイルだけで十分じゃん…」

って思ったあなた…

それはそれで正解ですよ( ´゚д゚`)アチャー💦💦💦

 

 

※この仕様を参考にされるのは大いに結構ですが…

あくまでも自己責任でね~

 

 

 

 ○。○。○。○。○。○。○。○。○。

 

 

最後に園芸用の底床の「デメリットあるある」をご紹介しましょうか。

 

(1)洗わなければ使えない

アクアリウム専用品と違ってきれいである必要がないわけで、砂利が土まみれのことが多々あります。っていうか、ほぼそうです。

なので、何回も何回も洗わなければならないんですね💦

 

(2)大きさが選別されていない

よって、自分でふるいにかけなければならず、この作業がまた結構ハードです。富士砂なんて中目を使いたいので、荒目、中目、パウダーの三種類に分ける必要があり、結構…なんてレベルじゃなくて、とても大変ですよ。腰いて~💦

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安いということは、そういうことなんですね…💦

 

えび吉でした✌

 

 

 

 

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 旧ブログ「えび吉のアクア的なお話し

ここにえび吉の原点がある!

…なんてね。

お時間のある方は読んでやってください(笑)